・2008年1月6日 おすすめ旅行地・竹富島!
竹富島はほんと最高!
国内外問わず、いろんな場所を旅している私ですが、
これまで旅した中で1、2を争うとっても素晴らしい場所だと感激した!
いやー、ほんと素晴らしい。
まだ行ったことない人はぜひ竹富島に泊まってみてください。
石垣島から船でわずか10分。
船便は1日40便もあり、朝7時30分から18時近くまで船があるので、
石垣から日帰りできてしまう島。
私も2003年に西表島旅行の合間をぬって、
他の観光客と同じように、
短時間で竹富島を見て回ったことがありますが、
今回、1泊してその素晴らしい魅力を再発見しました。
日帰りなんかせず、石垣なんて都会に泊まらず、
竹富島にのんびりするといいと思います。
●竹富島の魅力1:街並みが素晴らしい!
沖縄の数ある離島の中でも、
これほど美しい沖縄的集落が残っている場所は、
皆無に等しいのではないか。
ユニークな各々のシーサーを抱いた赤瓦の屋根の家並み。
見事に積み上げられた石垣に、
赤色が見事なブーゲンビレアの花々に、
白砂が敷き詰められた道。
見事が集落が凝縮していて、
ただ歩いているだけでも開放感があって楽しい。
観光名所地化され過ぎているという批判もあるが、
生活感がリアルににじみ出すぎている他の離島の集落に行くと、
家もまばらで殺風景な感じがして、
ややもすると寂しい印象が強くなってしまうので、
整備されているとはいえ竹富島の美しい集落の方が、
旅行者にとってはいいかなという気がした。
迷路のような街並みをぐるぐる歩き回っているだけでもすごくいい場所。
ちなみに集落は3つあり、
観光客が少ない仲筋集落は、
それほど観光地化されていない雰囲気を味わえる。
●竹富島の魅力2:超きれいなビーチがある!
私が今まで見た中で最も美しいビーチが、
竹富島のコンドイ浜。
あまりの美しさに声を失ったほど、素晴らしく美しいビーチ。
竹富島の主なビーチはカイジ浜、コンドイ浜、アイヤル浜の3つ。
日帰り観光客は集落観光だけでビーチには立ち寄らず、
またビーチによっても星の砂で有名なカイジ浜に行き、
きれいな海を見ずして、みな地面ばかりみて砂探しをするだけ。
稀に島のバスに乗ってコンドイ浜にも日帰り観光客が来るけど、
バスの時間が決められているせいか、
ビーチに乗りつけたバスから降りて、
海をバックに記念写真1枚だけ撮って、
またざっとバスで戻ってしまう。
私はビーチリゾートはあまり好きじゃないし、
ビーチで何もしないでぼっとできる性格ではないんだけど、
この竹富のコンドイ浜ならそれもいい。
それほどまで実に美しく素晴らしい。
ちなみにアイヤル浜は一番集落から遠いため、
コンドイ浜ほどの美しさではないが、あんまり観光客も多くないので、
私はこっちでのんびりした。
人があまりいない美しいビーチで、
iPodでマイラバ(my little lover)の音楽聴いていると、
もうこれだけで陶酔できそう!
●竹富島の魅力3:徒歩、自転車で回れる
沖縄の離島は意外と広い島もあったりして、
車がないとキツイ場合もある。
また小さい島でもアップダウンが激しく、
距離以上に島歩きがキツイ島も多い。
そんな中でこの竹富島は、徒歩でも自転車でも、
どの主要スポットへも楽に行けるのがすごくいい!
景色を自分の感覚で咀嚼しながら楽しむには、
車のような点の移動ではなく、
徒歩のような線の移動が一番!
それができるので、島をじっくり楽しめる。
3つの浜へはやや遠いので自転車を。
集落内は徒歩でと使い分けてもいい。
浜も遠いが歩けない距離ではない。
島の面積は5.2キロ平方メートルに過ぎないので。
●竹富島の魅力4:水牛車で集落めぐりができる!
観光地化されたアトラクションといってしまえばそれまでだが、
水牛車に乗って集落をめぐるのは、
遠い沖縄の離島まで来たんだなって気分がわいてきて、すごくいい。
案内する人が沖縄の歌を歌ったりしてくれるのが、
風景とマッチして旅情をかきたててくれる。
宿泊するメリットは、夕日と朝日が見れること。
夕日は西桟橋へ。朝日はアイヤル浜へ行くとよい。
●竹富島おすすめの宿:ゲストハウスさぷな家
竹富島の宿泊施設は民宿が多く、
みんなでわいわい出会いを楽しむのも、
沖縄離島旅行の楽しみの1つだが、
プチリゾート気分を1泊8200円程度で楽しめ、
プライバシーがしっかりしているのがこの宿。
きれいなバス・トイレが全室ついた3つのコテージ風離れ。
オープンテラスのスペースは、洒落たカフェのよう。
バリの高級リゾートホテルに泊まっているのかと錯覚する。
朝食は沖縄産の季節のフルーツが数多く出るのもいい。
今回1泊したけど、ぜひまた泊まりたい素晴らしい宿だった。
http://www.churashima.net/shima/special/yado/yaeyama/sapuna/index.html
竹富島はほんといいです。
ぜひ機会があったら訪れてみるといいです。
・竹富島写真
・2007年1月8日 無色にがりはいかさま?〜粟国の製塩工場見学〜
粟国島には「粟国の塩」をつくっている製塩所がある。
そこは年中、無料で見学ができる。
事務所に声をかけると、社員が製造工程を案内してくれるのだ。
私が訪れたのは1/2。案内してくれたのは小渡さんという方。
粟国の塩について熱く語ってくれた。
彼の話によると、粟国の塩の製造工程は、
他の塩より手間と時間をかけているとのこと。
塩は天日で干すのと、釜炊きする2種類の製法があるのだが、
天日干しは季節や気候に応じて20〜60日、
釜炊きは30時間かけてゆっくり煮詰めるという。
「他の塩は釜炊き4時間ぐらいしかしない。
だから安くできるけど、風味がない」。
確かに粟国の塩をなめると、普段使っている安い塩とは味がまったく違う。
塩自体がおいしいというか、
ただしょっぱいだけじゃなく、辛さと甘みが同時に口の中に広がり、
それが後味に残らず、さっと消えていくのだ。
粟国の塩がおいしいのは、
一般に販売されている大量生産の安い塩とは違い、
ミネラル成分が多く含まれているからだという。
一般の塩(精製塩)は、イオン交換膜と電気を用いて塩化ナトリウムウ純度100%近くの塩で、
見た目は真っ白でサラサラとしているのが特徴だが、
ミネラル分がほとんど含まれていない。
一方、粟国の塩は自然海塩で、ミネラル分が豊富に含まれているという。
この大量生産できる精製塩が登場したことで、
日本人の生活習慣病が増えたとも言われているらしい。
小渡さんから聞いたその話は、他のサイトの記述にもあったので、下記、引用する。
古くから日本の食塩は、苦味や湿気の原因となるにがり成分を少なくし、
粗塩をサラサラした白い塩にする努力が払われてきた。
それが大成功を収めたのは1971年、当時の日本専売公社(現・JT)によって
全国的に実施されたイオン交換樹脂膜法による製塩である。
これによって、海浜地帯での従来の塩田製塩法は影を潜め、
工場で電気を使って、成分としては塩化ナトリウムの含有率が99.8%にも達する、
文字通り純粋な塩が大量生産できるようになったのである。
ところが、ここに問題が潜んでいたことが、今になって明らかになってきた。
それは調味料としては邪魔だと除外されてしまったにがり成分の中に、
人体にとって非常に重要な微量ミネラルが多く含まれており、
その欠落が様々な病気を誘発しているのではないか、という指摘である。
調べてみると、純度の高い化学精製塩が本格的に市場を占拠した1970年代以降、
わが国では生活習慣病がどんどん増え、男女を問わず、
若い人から熟年層にまで、直接的な原因はよくわからない、
医者がてこずる病気で悩む人たちが増加しているのである。
医学界では飽食、栄養の偏り、運動不足、ストレス、環境汚染など、
いろいろな要因が取り沙汰されてはいるが、
その背後に「欠陥のある精製塩が潜んでいた」と考えると、その因果関係も浮かび上がってくる。
つまり純度の高い安い塩は、ミネラルがないせいで、日本人の体がおかしくなった。
逆に、粟国の塩のようなミネラルを含む塩をきちんと使えば、
健康になりやすいというわけだ。
「粟国の塩は値段は高い。なぜなら手間をかけているから。
でも1日に塩を使うのは10g程度。
1日わずか30円(粟国の塩:160gで500円)で健康になれるのか、
安いからといって精製塩(10g1円程度)を使うことで健康を損なうのか、考えてみてほしい」。
確かに単純な値段比較をすれば、わざわざ毎日高い塩を使うなんて・・・と思うが、
1日大量に使うわけではないので、1日30円と考えればそう高くはない。
「でも私は医者じゃないから、精製塩が健康に悪く、
粟国の塩が健康によく、効果があるとはいえない(薬事法の関係で)。
でも今の医者が塩についての正しい知識を持っているかは疑問。
そもそもみんな自然海塩を使って健康になってしまったら、
医者の商売成り立たなくなってしまいますから・・・」
おだやかそうな沖縄の離島のおじいちゃんの話を聞くにつれ、
彼の塩に対する情熱から、健康や食品に対する自分の無知を思い知らされた。
彼が言っていることがすべて正しいかはわからないが、
問題意識を持って、普段、塩や食品を選んでいるかどうかは重要なことだと思う。
そして彼は言う。
「粟国のにがりはオレンジ色をしています。
それは釜炊きに時間をかけているし、ミネラル成分を多く含んでいるから。
にがりというと無色透明が当たり前と思われているせいで、
粟国のにがりがおかしいみたいに思われていますが、
本当は違うんです。無色透明なにがりの方がおかしいんです」。
私はその言葉に衝撃を受けた。
にがりは透明なものだと思い込んでいたからだ。
そこで家に帰ってからにがりについてネットで調べてみたのだが、
調べれば調べるほどわからなくなる。
みんないろいろなことを言っているからだ。
色のついたにがりは粟国のにがり以外にもあるのだが、
海藻のエキスを入れることで色をつけているにがり(例:五島列島「藻塩にがり」)や、
日光の光を十分浴びているから色がついているというにがり(例:大阪のにがり屋本店)、
さらにはインドネシア産にがりMMなるものはゴールドカラーだという。
(よく市販されているにがり水に無色透明のものがあります。
本物の天然にがりは、その豊富な栄養分を損なわないよう、
火を一切使わず、電気分解も施さないので、きらきらと輝くゴールドカラー)
一方、圧倒的に多い無色透明にがりは、
むしろ色のついたにがりを批判している記述もある。
海水が汚染されているからにがりも色がついているとか、
海藻が混じってしまっているから色がついているとか、
「美しい島与論島の海水を、満潮時に汲み上げ、
珊瑚礁の白砂でろ過してつくられているから、にごりのない透明な天然にがりなのです」
といったものもあり、
どうもにがりが透明であるか色がついているか、どちらが「いい」にがりなのか、
とても素人にはわからないほど、情報があふれている。
(しかもみな最終的には自社商品のPRに結び付けているので、本当のところがわからない)
にがりもかつてブームになったが、
こうした健康食品ブームの裏に必ずついて回るのがダイエット効果である。
ダイエット効果があるとしてにがりを売り出す宣伝もあるが、
そもそもにがりとは、海水を濃縮したときの塩を除いた残留物であり、
その主成分は塩化マグネシウムで、
マグネシウムは、医薬品では下剤として使用されており、
食品であっても多量に摂取すると下痢になる可能性があることから、
@にがりを飲むと下痢になる→A体重が減る→Bダイエット効果
というとんでもない論法なのである。
にがりは少量使えば健康にはいいのだろうが、
こうした下痢効果からダイエットを打ち出して商品を売ろうとするところは、
気をつけた方がいいだろう。
「ダイエット」を口癖にする、そんなに太ってもいない人がダイエット脅迫症に襲われ、
ダイエット商品に群がる構造があるから、本来のにがりの健康効果まで否定しかねない、
ダイエット効果を強調した宣伝が氾濫してしまい、誤用につながりかねなくなってしまう。
ということで、にがりについていろいろ調べたが、
私の調べでは無色有色どちらがいいのかはわからなかった。
ただ漠然と「にがりは健康にいい」「マスコミでも取り上げられている」からと、
何の吟味もせずに、そこそこ値をはるにがりを購入して、
毎日飲むといったような態度は気をつけなければなと思った。
日本にはたびたびこうした健康食品ブームが起こる。
「にがり」「黒酢」「ウコン」「アミノ酸」「クエン酸」「黒豆ココア」などなど・・・
私たちがいかに食品や健康に対して知識がないか。
だからこそブームに煽られ、みんながやっているからと、
吟味もせずに取り入れてしまい、昨年テレビのダイエット番組が事件になったように、
ダイエットに効果があるといってやったら逆に体の調子が悪くなったという、
笑うに笑えないお粗末な結果を引き起こした、番組制作側および視聴者の頭の悪さ。
でもそれが引っかかってしまった人だけではない。
多くの国民がまともな食品知識などないまま宣伝とマスコミに踊らされているのだ。
まずは疑ってかかるという学問の基礎がない。
政治家やマスコミが問題にする学力低下は、こうした学問の基礎的態度ではなく、
試験と暗記に優れた学力しか問わない愚かさ。
結局、金融商品に引っかかる問題も食品問題もそうだけど、
国民がバカなほど、企業の商品が売れ、政治や官僚といった一部の特権階級のお偉いさんが、
国民を騙せて税金で贅沢三昧できるという、
そのためにおかしな教育をしているんじゃないかとも考えられる。
私も食品についてはまったく無知に近いということを、
粟国の製塩工場を訪れ、思い知らされた。
まあ私は健康やダイエットに異常な興味を持っていないから、
いかがわしい一時的な健康商品には引っかからないとは思っているが、
自分が知らず知らず口にしているものが、
実は病気の原因になっているかもしれないという恐ろしいことが、
今の食品業界には渦巻いているということだけは、
知っておかなければならないなと思った。
だからこそ「食品の裏側」という食品メーカーによる「横暴」をあばいた本が、
脚光を浴びたのだろうと思う。
(この本は実にいい本です)
食品業界というのもある種、マスコミのタブーの1つなのかもしれない。
食べ物がおかしいと体がおかしくなり、
それによって心のバランスを崩し、犯罪が増えたりして、社会がおかしくなる。
すべてはつながっている。連鎖しているのだ。
食についての教育(食育)もきちんと行っていくことこそ、
教育改革だの「学力向上」ということなんだろうけど、
世間で言う教育改革や学力向上は、そうした食に対する教育に欠けているような気がする。
かさこ内閣では、食育を義務教育で取り入れ、
食品に対する正しい知識、誰もが基本的な料理ができるよう料理技術を学ばせたり、
魚、果物、農作物など、食の素材についての知識もきちんと学ばせて、
社会をよくしていくためのきちんとした成員たる大人を育てていこうと思います。
というか最近思うのだが、子供だけじゃなく、
大人こそ義務教育を課して再教育する必要があるんじゃないか。
金融商品や悪徳商法、まがいものの食品ブームに騙されない知識、また騙さない態度を養うこと。
利益至上主義で人の命を踏みにじる行為に加担していないかどうかなどなど。
別に教育改革は子供だけである必要はないんだから。
政治家も官僚も国民も経営者も、日本人全員再教育義務をぜひかさこ内閣では取り入れたい。
・2007年1月6日 神の島・久高島のゴミが少ない理由&久高島ねこ写真
昨年から全国の小さな島めぐりをしているが、
島を歩いていると気になるのがゴミである。
いらなくなった家電製品、車などのゴミが、
集落から離れた場所に不法投棄がされている。
島にゴミ処理場がないせいなのか、こうした粗大ごみに困り、
人がほとんど住んでいない島のエリアにポイチョしてしまうのだろう。
今回、旅行した伊江島も粟国島も久高島も、
自転車で1日あれば、島1周できてしまうほどの小さな島。
だからいわば「世界」が限られている。
そこのどこかにゴミを捨てたところで、
それはわが庭の目の前にゴミを捨てるのと同じことに過ぎないのだが、
人間、目に見えないところに捨ててしまえばわからないという思考が働いてしまう。
(これらのゴミが島の住人が捨てたものか、
もしくは付近の島がゴミを捨てていったものかはわからないが)
もちろん、これは小さな島に限ったことではなく、
島国・日本しかり、地球しかりで、
どっかにゴミを押し付けたり捨てたところで、
それは天に向かってつばを吐く行為に等しいのだが、
小さな島だとそういう原因と結果みたいなものがはっきりわかるし、
空間も限られ、住人も限られているから、
ゴミや生活環境への配慮、犯罪、他人の迷惑行為などもわりと少ないのではないか。
でも、やはりというべきか、残念ながら不法投棄はゼロにはならない。
ただ今回訪れた久高島は群を抜いてきれいだった。
「神の島」と呼ばれるだけのことはある。
土着の生活習慣、信仰が今も生活に密着し、
かつ、土地を「総有制」にして外部資本が入れないため、
美しい自然と環境が残っているからだろう。
観光開発で荒らされてもいない妙なリゾートも作れない。
http://www.kudakajima.jp/ima/index.html
近年の社会をおかしくしている大きな原因の一つには不動産、
すなわち土地をめぐる問題があると思う。
バブルしかり、汐留にバンバン高層ビル建てたせいで、
東京の最高気温が沖縄よりはるかに高い38度近くまであがったり・・・。
共産主義、社会主義にしろというわけではないが、
何でもかんでも売り買いできる資本主義に自浄能力を求めるのは限界。
だからこそ法がそれを規制すべきなのに、
経済発展至上主義のために、そういうところをバンバン規制緩和してしまうという本末転倒。
少子化で人口が減っていて、日本の土地面積は変わらないのだから、
私はある一定の条件が整ったら国民に土地をあげればいいと以前書いたが、
都市化・過疎化含め、土地をめぐるあり方を変えることは、
この久高島のように、激的な社会変革をもたらすことができるかもしれない。
もちろん小さな島だからできるんじゃないか、と言われればそれまでだが、
それを少しずつ広げていくこともできるんじゃないかと。
この久高島だが、意外と本島には近く、
決して隔絶された離島ではない。
那覇から車で40分ほどの安座真港からフェリーで20分の距離で、
フェリーの本数もそこそこあるので日帰りも可能な場所。
そんな都市から近い場所でも、自然環境を守ることができるのは、
環境を守る法(信仰)と、有限性のある島を守る意識のない、
経済論理でしか動かない外の人間に土地を所有させないからだろう。
だからといって外部の人をシャットアウトしているわけではなく、
民宿もあれば貸し自転車屋もあるぐらいで、
外の人間を歓迎していないわけではない。
こうした島の取り組みは、日本という島国にも何か応用ができるんじゃないのか・・・
そんな風に思いながら、古い沖縄集落の残る久高島も散歩していた。
久高島写真
久高島ねこ写真
・2007年1月5日 粟国島
都会の喧騒から離れて、
こんなところでのんびりしたいと思っていた、
まさにそんな空間が広がっていたのがこの粟国島。
沖縄本島から60kmとそんなに離れた離島ではないものの、
(飛行機でわずか25分、船で2時間)
本島、本土とは隔絶された感がある。
自転車で1日あればぐるっと回れるぐらい小さな島。
迷路のような古い集落。
ちょっと自転車で走れば、緑一面の大地。
白砂のビーチと岩肌剥き出しの海岸線。
何か観光名所があるわけではないけど、
都会に住む人にとってはほんとオアシスのような場所。
何もせずぶらぶらとのんびり過ごすには最高の島です。
ちなみにこの島は映画「ナビィの恋」の舞台にもなった場所として有名です。
粟国の塩も有名で製塩所は年中無料で見学できますが、
それについての話はまだ次回。
ということで、粟国島写真と粟国島ねこ写真をアップしましたのでご覧ください。
粟国島写真
粟国島ねこ写真
・2007年1月4日 年末年始〜沖縄旅行
12/30〜1/3まで沖縄に行ってきました。
伊江島、粟国島、久高島という本島にわりと近い島めぐりの旅。
とてもおもしろい旅でした。
沖縄本島の観光名所もいいけれど、
石垣や久米島など、リゾートやダイビングもいいけれど、
これといった何もない島をぶらぶら散歩するというのもなかなかいいもんです。
なぜ、年末年始の沖縄に?値段は高いのでは?
海外旅行の航空券が取れず、また、1/5に会社に出なくてはならないので、
それほど長期連続休みにならないこともあり、
国内でさまざまな旅行地を探し始めたのが11月中旬頃。
いろいろ検討した末、沖縄に。
料金ですが、
沖縄往復航空券(羽田―那覇)+5日間レンタカー
+那覇市内1泊ビジネスホテルで、75800円。
年末年始で1ヵ月ぐらい前でこの料金だったら、
わりといいんじゃないかな。
旅行中は、日の出(7時過ぎ)から日の入り(18時頃)まで、
外を歩き回っていたので、
年末年始のニュースもろくに見ず、
つまらん年末年始特番TVも見る必要もなかったので、
ニュースだけはと、家に帰ってきてから、
ヤフーのニューストピックの見出しのみで12/30〜1/3までざっと見ていたんだけど、
年末年始にやってる政治的国際的ニュースって、
わりと忘れ去られやすいんだろうなと思って見ていた。
ま、それはともかく、沖縄旅行でたっぷりいろいろな話を仕入れてきましたので、
写真を中心に随時かさこワールドで紹介しつつ、
今年もニュースの見方を中心に更新していきたいと思います。