大理近郊にはペー族の村が点在しており、
古い町並みや昔ながらの生活を垣間見ることができます。
また、大きなマーケットもありとてもいきいきとした人々の表情を見ることができます。
大理近郊の主な村を紹介しましょう。
天空マーケット・沙坪(シャーピン)
大理古城から約30km。
毎週月曜日に広場がマーケットになり、活気づく。
月曜日に合わせていこう。
大理古城からバスで50分程度、4元(60円)。
行きにタクシーをチャーターしたら60元(900円)だった。
古い町並みが残る村・喜州(シージョウ)
大理古城から約15km。
伝統的な古い町並みがよく残っていて、
狭い路地にはマーケットというより商店街のように、
毎日店で賑わっている。
三道茶とペー族舞踊を楽しめる場所があり、入場料60元(900円)。
大理古城からバスが出ているが、レンタサイクルでも行ける距離。
レンタサイクルは1日10元(150円)程度。
湖畔そばにある田園地帯沿いの新しい整備された道を行く。
起伏はなく、平らな道で、自転車で約1時間30分ぐらい。
湖畔マーケット・ワーサー
大理古城から約50km。
ちょうど湖の対岸にあるので船でいってもよい。
湖畔の広場に毎月5、10、15、20、25、30日に、
大きなマーケットが開かれている。
新市街の下関からバスが出ていて所要1時間、10元(150円)。
大理古城から行きはタクシーチャーターで行ったら100元(1500円)。
ちょうど湖の対岸にあり、下関周りではなく、シャーピン周りでいったせいか、
2時間あまりかかったが、途中、途中、古い町を通っていけるのが楽しい。
大樹マーケット・周城(ジョウチョン)
大理古城から約20km。
村の入口の大きな樹の下でマーケットが毎日開かれている。
また藍染の産地でかならず客引きが声をかけてくるので、
民家をのぞくチャンスなのでついていこう。
藍染は安い小さな布で10元(150円)程度。
丘に作られた町で、マーケットからまっすぐ古い家並みを通り、
坂を上っていくと寺があるのであわせて見学したい。
大理古城からバスが出ているが、チャリンコでもいける。
湖畔そばの新しい道ではなく、あまり舗装されていない山側の道。
多少、起伏はあるがそれほどしんどい道ではない。
ちなみに私は古城からチャリンコで、
喜州から周城に行った。その間は自転車で約1時間程度か。